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chap.1 茅ヶ崎の閑静な住宅地にて──左右対称に込められたまちづくりへの想い – 清水邸

第一回目のお宅訪問は、港北ニュータウンの区画整理事業に日本住宅公団職員として深く関わり、現在も勝田・茅ヶ崎連合町内会長として日々まちづくりにたずさわっていらっしゃる清水さんのお宅に、おじゃましました。

茅ヶ崎公園の西に広がる一角は、早い時期にニュータウンの開発コンセプトを体現した住宅地として造成されたエリアです。
石組に生垣の伝統的な日本家屋、オープンな外構のしゃれた洋館…。いずれもどっしりとしていながら明るくのびのびした雰囲気が漂うお宅、広々した敷地と豊かな緑とのコンビネーションがとても気持ち良いまちなみが続きます。

お目当てのお宅はそんな中にありました。重厚な石組の上には年季の入ったザクロやしだれ梅の植木がすてき。石段を何段か上がると手入れの行き届いたお庭から玄関へのアプローチが続きます。真ん中に玄関、その両側に陽だまりが魅力的な縁側が広がりを見せています。


外構

 

 

・きっかけはニュータウンの仕事から

「港北ニュータウンの区画整理の仕事に関わった初め頃は千葉松戸から通っていたんです。東京を横断して自由が丘で乗り換えて大井町線・田園都市線という経路、まだ、田園都市線も全線通っていなかったぐらいの時だから昭和50年の前ですね。」
(田園都市線は昭和41年(1966年)長津田まで・昭和51年(1976年)つきみ野まで開通・中央林間までの全線開通は昭和59年(1984年))


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chap.2 学生時代からのあこがれ “港北ニュータウン”にこだわって建てた我が家は、 シンプルな矩形にきっちり収めた防災設計──見花山-荒井邸

荒井邸外観

見花山に一昨年建築された荒井さんの免震住宅を訪ねました。
実は3月初旬の取材予定が、東日本大震災で延期に。防衛施設問題調査分析官というお仕事柄、建築技術者として被災地への派遣要員となり多忙な日々の合間の春の一日、やっとお伺いできました。かりん公園や緑道ゆうばえのみち近く、静かな住宅地の一角、シンメトリーなエレベーションに少し変化をもたらす縦のラインを強調した印象的なファサードの総二階のお宅です。
変形、高低差のある土地をうまく活かし、道路から少し角度をもたせたプランは、より立体的で堂々と見えます。エントランスに植えられたクロチク(黒竹)も、何気にいさぎよさを感じさせます。

エントランス

 

 

・目指したのは災害に強い家

─免震住宅と聞いて飛んできました。3.11で実力が試されたわけですね。

「残念ながら当日は仕事や学校で家族の誰もこの家にはいませんでした(笑)。だから自信もって揺れなかったとは言えないんだけれど。でも家に帰ってきてみても食器とか物も落ちていないし、普段と何も変わっていなかったのは、免震が実証されたといってもいいかもしれません。今でも、外壁の“免震住宅”のプレートを見た宅配や郵便の人に当日の話を訪ねられるんですが、ちょっと申し訳ない感じ。」

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港北ニュータウン「都筑の丘」Selfeevセルフィーヴ第2期分譲 現地販売会開催中

お宅訪問in都筑でも紹介している、EV(電気自動車=日産リーフ)付・ダブル発電鉄筋コンクリート造分譲住宅「都筑の丘セルフィーヴ」の第2期分譲 毎週土・日・祝日現地販売会を開催しています。

エントランス

・高気密・高断熱のRC住宅
ゼネコン工藤建設の技術力がフルに発揮された、鉄筋コンクリート造の家です。
外壁に「熱交換塗料」を塗ることにより、表面の熱を抑え室内の温度上昇を防ぎます。
パネルと外壁
・太陽光発電システム
4.56~4.89kWhの発電量が可能なシャープ製太陽光発電パネルを装備しています。
余った電気を電力会社に売電することも可能です。(太陽光発電補助金が受けられます)

・家庭用燃料電池エネファーム
東京ガスのエネファームは、都市ガスから水素を取り出し、空気中の酸素と反応させて発電するシステムです。
電気は家中の電気製品で利用し、同時につくられるお湯はキッチン、お風呂、さらには床暖房に利用できます。(エネファーム補助金が受けられます)
エネファーム充電器
・電気自動車
EV日産リーフ(Xグレード)を一棟一台標準装備しています。1階の充電で約200km走行可能です。
各棟カーポート横に、専用充電スタンドも設置しました。(電気自動車補助金が受けられます)


■土地面積
165,55㎡~199,73㎡
■販売価格
5,800万円~6,000万円
■売主・設計・施工
工藤建設㈱
■仲介・お問合わせ
㈱日建企画


お問合わせ
営業時間  : 10:00~19:00
定  休  日 : 毎週水曜日
フリーダイヤル : 0120-915-422
TEL : 045-415-8000
㈱日建企画

chap.4 キィワードはスマートライフ 。家付き・カー付き・遊び場(?)付きのダブル発電住宅セルフィーヴ都筑の丘──早渕 阿部邸

 

今年の早春、記者の家に、ある衝撃的な折込チラシが舞い込みました。「業界初、電気自動車を“標準装備”太陽光発電+エネファームのW発電による、“省エネ”“創エネ”を追及したエコ住宅誕生!!」とても興味をそそられ、一度は現場を見たいものだと思っていました。
という間に大震災が起こり、皆さんもご存じの計画停電騒ぎをはじめ、酷暑、台風と、災難つづきの月日が過ぎてしまいました。そんななか、いち早くこの物件を見出し居住を始めたお宅の奥様にお話を伺う機会を得ました。当日は、前後してこの住宅地にお住まいになられた2世帯の奥様も参加されて、にぎやかにインタビューがはじまりました。

阿部さん─6月入居。ご主人は工務店を経営。区内仲町台からの転居。この住宅取得にはご主人のRC造へ の入居願望が強く影響したそうです。(以下Aさんと表記)
上島さん─5月入居。区内転居。ご主人のご実家のご両親も同時にお隣に入居されたそうです。(以下Uさんと表記)
川越さん─3月入居。区内の賃貸マンションからの転居。(以下Kさんと表記)


・RC造の安心感・カッコよさ>太陽光発電とエコ住宅の魅力

─今年の春ごろに我が家にもここのチラシが入ってきたのですが、皆さんもご覧になったようですね。

チラシ

Aさん「結婚後すみれが丘に2年仲町台のマンションに9年住んでいました。子ども2人は男の子と女の子で、将来的にはそれぞれの部屋が必要になってくるけれどマンションだと部屋数は足りないな、でも、まだ小さいので戸建てはまだまだ先の話かなと思っていたんです。ゴールデンウィークの頃かな、たまたま我が家のポストに入っていたEVハウスってチラシを見て、主人が木造じゃないところに興味を持って、早渕だし近いから見に行こうかって軽い気持ちで来たのが始まりですね。」
「チラシを見ると1階が玄関で一階だけに見えるのでシェルターかなっと思える外観が興味を惹いたこともありました。」

Uさん「結婚してからは転勤の2年を別にするとずっと都筑に住んでました。前のマンションは買ってまだ2年で、やっと落ち着くかなというところでこのチラシが入ってきて…。木曜日かな?チラシが入ってきて、金曜日に主人に見せたら面白そうだしどうなっているのかな見に行こうかって土曜日に…。ほんとに軽ーい気持ちでした。」

 

─いわば最先端の住宅ですが、入居に至るまでの決定的な要素ってなんでしたか?やはり、震災の影響はありますか?
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chap.3 地理の専門家が追い求めた理想の土地は“都筑ヒルズ”──北山田 秋山邸

遠景1

今回は、市営地下鉄グリーンライン北山田駅背後の丘に、国際プールと並びそびえるララヒルズにお住まいの秋山さんのお宅訪問です。
港北ニュータウンの独特な景観を形成しているのが、スカイラインを形成する丘の上の大規模集合住宅です。いくつもの谷戸(やと)を結ぶ緑道にのぞむ丘の法面(のりめん)を緑地として残し、10階から15.6階の高層マンションが開発前の“山”の頂を暗示するという設計思想だそうで、記者はこれを秘かに“ピーク建築”と呼んでいます。
そんなピーク建築の9階に住む「都筑ヒルズ族(これも記者の勝手なネーミングですが)」のお1人の秋山さんは、実は高校の地理教諭・副校長として、教育畑一筋を歩んでこられた先生です。地理の先生の眼から見た都筑とは一体どのようなものなのでしょう。

ララヒルズ外観:10階建て高層棟の9階にお住まいです

 

・横浜市の被害をさっそく調査

─3.11はいかがでした?9階というと相当揺れましたか?

「北東-南西方向に揺れたのか、テレビのボードが70センチくらい前に出てきたり、本やパソコンのモニターが落っこちたり、鍵を閉めないでいたから揺れると同時にリビングのガラス戸が開いたり閉ったりしました。
震度5弱だったでしょう、これが6とか7だとちょっと分からないけれど、でも倒れる心配はないから安心してます。」
(ララヒルズは2003年に完成した総数426戸の大規模マンション。RC造10階建の高層棟には施工・三井住友建設の独自技術MOS構法が採用されている。これは耐震のための間柱を主柱の間に入れ込む構法だという。)

「震災後すぐに、横浜の被害状況を調べました。金沢区のマンションの地盤沈下の例がTVでは取り上げられてましたし、海沿いの埋め立て地が液状化したのだろうと思っていた。ところが、横浜市内で最も被害件数が多かったのは、実は港北区だったんです。
95ヶ所、いわば川による沖積(ちゅうせき)地の液状化で住宅地が被害にあってます。(現場の写真を見ながら)この写真のように普通の住宅地なんだけれど、傾いたり、大谷石が崩れたり、今でも地盤沈下が続いているようです。都筑区では3ヶ所の地盤沈下がありました。」

 

・その土地の履歴を知る方策を伝授

─その詳細ってどのようにしてお調べになったんですか?

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センター北ナビ

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