ツヅキネーゼ Vol.22: 岡本典子さん

自分らしいスタイルで横浜・都筑の生活を楽しむ素敵な女性~ツヅキネーゼ【vol.22 岡本典子さん】
自分らしいスタイルで横浜・都筑の生活を楽しむ素敵な女性~ツヅキネーゼ【vol.22 岡本典子さん】

今回のツヅキネーゼは、地域で活動する「NPO法人 I Love つづき」の理事であり、2人の小学生の子育てをしながら、多彩な活動でママたちを元気にしている岡本典子さんです。

●I Love つづきの提案する「新しい働き方」との出会い

岡本さんは現在、NPO法人 I Loveつづきで、理事とともに、団体の大事な会計を担当しています。「会計って専門的な知識がないと大変なのでは?」と思うのですが、岡本さんは資格を持っているわけではありません。でも、実は「大の算数好き」なのだそうです。

小学生の頃、ある人から「そんなに算数が好きなら、この近くに高専(工業高等専門学校)と言う所があるので、そこへ行ったら、算数や理科が得意な子がいっぱいいて、いろんな技術が身につくのでは」と教えてもらったそうです。そして高専から大学へと進学し、建設会社に入社。そこで一級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取り、建築の現場で8年半働きました。女性ながら、現場監督として、地図に残る大きな建物(マンションや清掃工場など)の現場に関わったというキャリアの持ち主なのです。そのパワーで、理事も会計も、自然体でこなしています。

その後、結婚が決まり、子育てのためもあって、仕事を辞めざるを得ない状況に。しかし仕事は楽しく、活躍もしていたのであきらめきれず、「子どもがいても働くことはできないか?」と、いろいろと模索したそうです。その中でたまたま自分らしいスタイルで横浜・都筑の生活を楽しむ素敵な女性~ツヅキネーゼ【vol.22 岡本典子さん】 I Loveつづきが提案する“新しい働き方”に出会いました。

趣旨に惹かれて、はじめはテレワーカーに登録。その後、どんどん I Loveつづきの活動に参加するようになり、2009年に正会員となり、2011年からは理事を務めています。岡本さんは「テレワークという時間や場所を選ばない、新しい働き方で仕事ができること、そして何より子どもと一緒に参加できる I Loveつづきの活動は、自分のライフスタイルや働き方にとても合っています」と語ります。

● 子育てサークル「ハッピー☆ラボ」の運営

岡本さんは、I Loveつづきに参加する前から地域の活動に関わり、子育てサークル、ハッピー☆ラボを立ち上げました。ハッピー☆ラボの趣旨は「ママが笑顔になれば、子どもが笑顔に。ママと子どもが笑顔になれば、パパも笑顔に。ママの笑顔は、家族みんなを笑顔にさせる」。現在はその趣旨に沿って、ママがリラックスして笑顔になれるように、仲町台地区センターで「ママのためのフィットネス講座」を開催しています。託児ではなく、相互保育方式(ママ同士でペアを組み、片方のママがエクササイズをしている間、もう一方のママが子どもを見守る)を取り入れており、とても好評だとか。誰でも気軽に参加できるように、低価格の料金設定をしていますが、内容は45分の本格的なフィットネスです。

先日、実際に体験をしてきました。スタッフの方々は、1時間前に集合して準備をします。岡本さんも、舞台の設置や受付、あいさつ、フィットネス開始前の親子体操などを、てきぱきとこなしていました。建設会社で、現場監督として培ってきたノウハウが生かされているのだと感じました。

フィットネスは、たくさんの汗をかくことができて、とても気分爽快でした。子どもが小さいときはどうしても、なかなか外出できないというママが多いと思います。そんな人たちにとっても、気分転換になり、自分の子どもと同じ年齢のママ同士の交流もでき、いろいろな情報を得ることもできる、素敵な企画だと思います。そのほかにも、地区センターからの依頼で、お菓子作りの教室やバルーンアートなど親子で楽しめる企画を考え続けているそうです。

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● これからのこと、まちのこと

岡本さんは I Loveつづきの活動を続けながら、子育てサークルも、さらに今春からは小学校のPTAの副会長も務める事になりました。ますます活動の場が広がり多忙な日々ですが、「何事もポジティブに考え、今後も地域とのかかわりを大切にしながら、この都筑区での活動も続けて行きたい」とのことです。

自分らしいスタイルで横浜・都筑の生活を楽しむ素敵な女性~ツヅキネーゼ【vol.22 岡本典子さん】ときどきあまりにも忙しすぎて、疲れた時に、「なんのためにこんなに忙しいのだろう?」と思う時があるそうです。でもそんなときは「人は財産!!みんなが笑顔になれるから頑張れる!」と思うようにしているそう。頑張る彼女の姿を見て、応援してくれる人が集まり、支え合えるから、またさらに頑張れるのでしょう。

最後に、港北区在住の岡本さんに都筑区と港北区の印象をお尋ねしました。 「都筑区は、新しい街で住民の声が届きやすく、地理的にも街がまとまりやすいと思います。それに対して港北区は、歴史のある街ですが、鶴見川や鉄道(東横線や横浜線)で分断されており、街としてまとまりづらいのではと感じています」と話してくれました。

今後は、現在進行中の横浜北部プロモーションプロジェクトで、今まで知らなかった港北区の新たな魅力を発見し、伝えていきたいそうです。

●ツヅキネーゼ岡本さんの御用達のお店はこちら

Angel’s Share★ Angel’s Share
日本では、ほとんど取り扱っていない北欧の子ども用家具販売のお店です。
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どのパスタも美味しいですが、やはりナポリタンは美味しいです。 マスターの人柄がよいです。
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【関連サイト】

I Love つづき 公式サイト
http://ilt.webyoko.com/

横浜北部プロモーションプロジェクト
https://webyoko.com/site/film/

子育てサークル ハッピー☆ラボ
https://happylab10.exblog.jp/
https://www.facebook.com/HK.tudukiku

記載内容について

この記事の内容は、取材した当時のものです。
記載されているお店や会社、施設などの情報は、現在とは異なる可能性がありますので、ご注意ください。