1986年に開校。当初は高校のみで女子校だったが、1999年に中学校も併設され、2011年には共学化して、現在男女比はほぼ半々。約75,000㎡(中高は約37,500㎡、残りは姉妹校の横浜創英大学)の敷地面積を誇り、三保市民の森、新治市民の森、ズーラシアなどに隣接している。「考えることのできる人」を校訓として、考えることを習慣づける教育が特徴。また国際理解教育などによって多様な価値観を知り、「なりたい自分」を見出してそれを実現させるためのプログラムが実践されている。女子サッカー部の強さは県下でも知られ、関東大会の常連。その他女子バレー部や新体操部も強豪として有名。共学になって男子サッカー部と野球部が創設され、女子に続けと頑張っている。


  • 住所:横浜市緑区三保町1

  • アクセス:
    JR横浜線「十日市場駅」よりバス7分、東急田園都市線「青葉台駅」よりバス15分 ※バス停はいずれも「郵便局前」下車徒歩3分
    相鉄線「三ツ境駅」よりバス20分 ※バス停は「霧が丘高校前」下車徒歩12分

  • Tel:045-921-0301

  • 舞台となったその他のドラマ・映画など:
    「東京大学物語」(1994年:稲垣吾郎、瀬戸朝香主演)、「セーラー服と機関銃」(2006年:長澤まさみ主演)、「あしたの私のつくりかた」(2007年公開:鳴海璃子主演)

  • ロケ利用に関して:
    現在は受けていない。2012年に校舎を新築した、敷地内の横浜創英大学は対応可能。

  • http://www.suiryo.ed.jp/

「パパとムスメの7日間」 川原小梅(新垣結衣)が通う桜台北高校

【証言(1) 横浜翠陵中学・高等学校 生徒指導部長 小牧先生】
「放映半年くらい前の夏から秋にかけての日曜日に、1週間おきに3回撮影されました。スタッフはカメラさんや照明さん、エキストラの方まですべていらしたので大規模なもので、朝8時ころから夕方6時ころまでかかりましたね。生徒には内緒で行われましたが、2回目の時に部活で学校に来ていた子が見つけてしまったので、3回目の時は少し生徒もいました。キャストの方の控室は教室を使っていただきました。私ども学校職員がお手伝いしたのは、鍵あけと場所の提供のみでした」

「パパとムスメの7日間」 川原小梅(新垣結衣)が通う桜台北高校

【証言(2) 横浜翠陵中学・高等学校 石橋先生】
「教室は、保護者会の面談のシーンで使われました。以前、『あしたの私のつくりかた』という日活の映画を撮影したときに、監督が校舎前にある「SUIRYO」の文字に刈り込まれた植え込みを気に入られて、登場する学校の名前を「SUIRYO」にして下さったことがありました。『パパとムスメの7日間』でも、この植込みの前を通ってグラウンドのほうに駆けていくシーンがありましたね」

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第1話の冒頭で、小梅が立っている教室

第1話の冒頭で、小梅が立っている教室

第1話の冒頭で、小梅(新垣結衣)が教室からサッカーグラウンドに出るときに通った廊下

第1話の冒頭で、小梅(新垣結衣)が教室から
サッカーグラウンドに出るときに通った廊下

第1話の冒頭で、小梅(新垣結衣)がサッカーグラウンドに向かって駆け出す並木道

第1話の冒頭で、小梅(新垣結衣)が
サッカーグラウンドに向かって駆け出す並木道

第1話の冒頭で、小梅が見つめる、サッカー部の大杉がプレーするグラウンド

第1話の冒頭で、小梅が見つめる、
サッカー部の大杉がプレーするグラウンド

第5話で、父・恭一郎が忍び込んだ学校の校門

第5話で、父・恭一郎が忍び込んだ学校の校門