都筑区医師会

夜間・休日の急病にも対応してくれる、センター北の医療機関

 子どもの急な高熱や深夜の突発的な腹痛……。体調不良は予期せぬタイミングで起こります。都筑区医師会は市民の健康を守る心強い味方、かかりつけ医の診療時間外に起こった急病にも対応する市民のための機関です。センター北より徒歩8分の都筑区休日急患診療所は日曜祝日、年末年始(12月30日~1月3日)は午前10時から午後4時まで、内科医と小児科医が各1名、看護師と薬剤師が各2名の輪番体制で診療を行っています。また同じ場所で横浜市北部夜間急病センターとして1年365日、午後8時から午前0時に休まず運営。内科医と小児科が診療しています。

 都筑区医師会は平成7年設立、医療の専門家たちの集団として休日急患診療所「社団法人横浜市都筑医療センター」を開設しました。翌年平成8年には在宅療養にも対応すべく「訪問介護ステーション」を開設、平成10年には24時間連絡体制をスタート。現在は約180名の都筑区医師会の医師のもと、在宅事業部として「訪問看護ステーション」(24時間対応・医療需要度の高い方を看護)「ヘルパーステーション」(身体介護、家事援助)「居宅支援センター」(24時間対応・介護プランのアドバイスや居宅サービス計画書の作成など)「介護福祉用具センター」(介護に必要な福祉用具の提供)の4部門を55名のスタッフが支えています。看護師、理学療法士、介護福祉士、ヘルパー、ケアマネジャー、それぞれの分野において専門知識を持ったメンバーがお互いに連携して在宅で療養中の方及びその家族を支援しています。

都筑区医師会副会長、横浜市都筑医療センター理事長、斉木先生にお話を伺いました

災害時にそなえた救護拠点として強化していきたい

 都筑区医師会の会員の先生方は自院の診療以外の時間を使い、福祉保健センターでの乳児検診や保育園・小中学校での学校医、産業医として都筑区の方々と関わり地域の医療福祉活動を支援しています。所属医師は内科、小児科、外科、耳鼻科、眼科などの医療のプロフェッショナルなので、それぞれが得意とする分野において連携し合っています。また、災害時の傷病に迅速に対応できる救護拠点として現休日急患診療所を活用していきたいと思い、整備・強化しています。

医師として20年以上見守ってきた都筑区

 昔は牧場もあったくらい……緑がとても多い土地だったけど、今はブルーラインも走っていて整備されましたね。 都筑区には高台がいくつもあり、とくに東山田周辺からは北東に東京スカイツリーと東京タワーが見える場所があってとてもきれいですよ。そして、振り返ると富士山が見えて、天気のいい日はしばらく眺めていますね。春には北山田の国際プール近くで桜がきれいに咲くので、そのまわりの芝生の上にシートをしいて桜を眺めている家族連れの方たちを見ているととても心が和みます。きれいな景色といえば、センター北の駅周辺の阪急百貨店の観覧車から富士山や丹沢の山並みが見えるので、天気のいい日にはおすすめです。

 

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 センター内ではスタッフの方々がてきぱきと申し送りや患者さんの対応をされていましたが、常に笑顔。斉木先生もお忙しい中でもとても丁寧にお話くださり、都筑区医師会は地域の住民の健やかな生活を支えてくれている医療拠点なのだと実感しました。深夜休日の急な体調不良の方や都筑区に転入してきたばかりで利用する介護施設がわからない方が安心して気軽に受診、相談できる場所だと思います。

都筑区牛久保西1丁目23−4
公式サイト: http://www.tsuzuki-med.org

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