2005年5月6日(金)
10:45~12:15
15:00~16:30 の2コマ
タイトルは 「フィールドワークによる地域情報可視化の手法」
上野直樹教授の「文化環境フィールドワーク」の授業で、一昨年、去年に続き3回目の講義を行いました。
● ● ● <講義の内容> ● ● ●
- I Loveつづきの紹介
- 地図作りの実際
トイレ快適度マップ
交通事故多発地帯マップ
あんしん歩行エリア
- 地図作りをまちづくりにつなげていったことについて
- 実際に作った地図を見て質疑応答
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今回の発表者は、岡﨑、川井、秋山、岩室でした。
プロジェクターを2台用意していただき、パワーポイントとウエブサイトの双方を見ながらの授業になりました。
はじめに「 I Loveつづき」のいままでの活動や市民グループとしての紹介をしました。
その後、トイレ快適度マップの作成過程、交通事故多発地帯マップ2003年版から2004年版へと発展させていった話、現在上野研究室と協働ですすめている、「つづきTraffic project」。その中でとくに力を入れて取り組んでいるあんしん歩行エリアの話などをしました。
まとめとして、地図を作ることで、わかりやすく見せる(可視化)していくことにより、具体的なまちづくりに役立てていける、という話をしました。
午前の講義も午後の講義も、教室(グループワークルーム)に大勢の学生に参加して聞いてもらうことができました。説明の後は、教室の後ろに展示した地図を見てもらっての質疑応答です。
● ● ● 発表者としての感想 ● ● ●
地域情報を可視化の手法として地図作りはとても有効だと思います。そして、作るだけでなく、活用することによって、さらに地図が生きてくるのだと感じました。
地図を熱心に見ている人は多かったけど、学生さんはまだ都筑という土地になじみのない様子でした。
都筑という街にもっと興味をもって欲しいなと思いました。