日本女子大学総合研究所人間生活科学研究センター連携講座で講師をしました。
2005/10/29  13:30~16:30
場所:日本女子大学( 目白)
Live講座同時開催 西生田、札幌、福岡

■第11回生活安全保障セミナー 地震が起きたらどうなる? どうする?
この日、目白まで出かけていき、大学の先生たちの中でただひとり普通の市民の私(岩室)が発表させていただきました。


「自分の身は自分で守る~自助のすすめ~」
日本女子大学家政学部教授 石川孝重
「事前の住宅耐震化支援と事後の住宅再建支援」
富士常葉大学環境防災学部助教授 池田浩敬
「身近な環境・まちづくりからの防災イベント企画~横浜サバイバルジュニア隊員養成の結果報告~」
特定非営利活動法人ILoveつづき副理事長 岩室晶子
「地震発生時にあわてないための準備~室内の安全と家族のための対策~」
武蔵野大学人間関係学部講師 伊村則子

この講座のすごかったところは、なんとLive中継で全国の3つの会場に同時に聴講者がいるということです。
他の会場とリアルに話すことができました。

私(岩室)は横浜サバイバルジュニア隊員」のキャンプとシンポジウムのことを報告しました。
今回のキャンプでは、準備のときから石川先生、伊村先生に相談にのっていただきました。伊村先生には実際にキャンプで子どもたちに講義していただいた上、一緒に体育館に泊まって共に体験してもらいました。子どもたちも専門家に直接教えてもらうことで貴重な体験をしたと思います。

すべての発表が終わったあと、会場から質問を受けました。
非常に熱心な質問が次々とでました。
私には、「防災イベントで参加者を多く集める工夫があれば教えてください。」というものでした。「毎回単に『防災イベントをします』というのでは、前にいったから、といってこない人もいると思う。毎回どこかにいつもと違う特色が必要では」と答えました。「今回はこんなことが学べる!とか、防災まちあるきを取り入れる、とか?結局同じ防災訓練を基本的にはするとしても、毎回なにか工夫が必要なのでは?」と答えました。役に立ってくれるといいのですが。

 

横浜サバイバルジュニア隊員(ILoveつづきHP)