くさぶえのみち入り口中川広場公園は、市営地下鉄ブルーライン中川駅から東に歩いて1分。「くさぶえのみち」という緑道につながったちょっと都会的な雰囲気のある公園です。
I Love つづきは、まだこの公園が横浜市の管轄になる前の2003年から「落書きされない壁づくり」協働事業で、この公園の整備を訴えてきました。公園愛護会ができたのも、この協働事業がきっかけでした。壁に落書き、手すりは壊れ、雑草がボウボウだった公園を、何とかして市民のための潤いのある場所にしたいと活動を始めて6年がたちました。昔の中川地区に咲き乱れていたというヤマユリを植えたコーナーの向かい側には、ながーい花壇があります。
この公園が緑道散策の始まりの、あるいはゴールの場所であることをお花で印象付けています。花壇のお花は、初夏と晩秋の年2回全面的に植え替えています。100㎡近い広い花壇を花でいっぱいにするには相当量の苗が必要です。ところが、今年度公園への花苗の支給が半減されることとなったので、どうやりくりするかが頭の痛い問題でした。環境創造局との協働事業を提案し採用になったことで、この公園だけでなく、他のまちの中の公園の花壇の運用も幾分いい方向に向かっているかな、と思っています。写真は去年末の、今春に向けての花壇作りの様子です。通りがかることがあったら、すこーし足を止めて眺めてみてくださいね。
花壇

夏の間咲いてくれていた千日紅は道行く人におすそ分け。ドライフラワーとして楽しんでもらえたでしょうか。
ノースポールには、これから越冬する体力を養うのかヒメアカタテハが蜜を吸いに来てました。
今年は斜めに動きをつけました。パンジーの苗の支給が半分になったので苦肉の策です。
この広場がスタートの散策コースの案内板にも少し近寄れるコーナーを作りました。周りに、ハーブプロジェクトで配布した宿根草や球根、ハーブ(タイム)を植えています。
花壇の向かい側のヤマユリコーナーにはスイセンの球根を植えました。
植え終わって。この日は6人でやりました。