都筑区役所の４階に屋上庭園があることは、あまり知られていないかも。ずっと前にはコニファーが植わっていましたが、過酷な環境のせいかあっという間に枯れ枯れに…。
その後、一時期イワダレソウのなかまでの緑化実験が行われていましたが、去年までの区長さん(緑に詳しい方でした)の肝いり？で、壊れていた潅水装置のリニューアルと宿根草中心の花壇への方針転換がなされました。
広ーい花壇が２つ、一つしか取り掛かれなかったけれど今年の春にいちおう植栽されました。
花壇の会のタネまき実験スペースもあります。初夏にキバナコスモスとフウセンカズラ他を種まきしました。酷暑を耐えた花たちですが、思いもよらず草ぼうぼうになってしまいました。そこで、花壇の会有志で草取りをすることになりました。
チガヤ、メヒシバ、ヤブタデ、ヤハズソウ、ユウゲショウ…。早く言えば雑草ですが、驚くほどの種類の多さ、なぜか小さーいサンショウまでありました。植えた花たちについてきたのでしょうか、それとも鳥が運んだか。
総勢14.5人での草取りは効率はいいはずなのに、休憩なしで２時間びっしりかかりました。雨がぱらついたり、カーッと日が照ったりのお天気の中、皆さんお疲れさまでした。
ラベンダーも見えてきました。
メドーセージと白花のガザニアコーナーもすっきりしました。
ここを区民に開放できるように整備していこうという提案が 区役所の若手職員の間で発せられているとのこと。楽しみですね。
