地域クラブアシスタント養成講座で講師をしました。
2005/11/20  13:00~15:00
場所:市体協会議室(関内)
講師:特定非営利活動法人 I Loveつづき 副代表 岩室晶子

■クラブ運営のための広報PR講座の講師をしました。
私たちI Loveつづきは人集めの得意なNPOとしてすっかり横浜でも知れ渡るようになったようです。
なによりも「モザイク壁画コンテスト」での5500人集めたことが評判になっていると思われます。
そんなこんなでなんと今回はスポーツという今まであまり踏み入れたことのないところへ出かけていって「広報」「PR]の講師をしました。

生徒さんたちは男性がほとんど(女性2名)。体育会系とあってたのもしい人たちでいい感じ。(笑)
気分をほぐしてからはじめようと、まずは自分自身をPRするキャッチコピーを書いてもらいました。

たった3分くらい、突然の要望に対して、みなさんささっとすばらしいコピーを書いてくれて、私も先が明るいな~大丈夫そうだ、と安心して進めることができました。

まずは、
●お金をかけない広報というテーマで考えられる媒体を出し・・・
●それからマスコミに対するプレスリリースの書き方と必要性
●効果のあるプレスの仕方
●そしてだれもが見やすいチラシ、目を惹くチラシ
などについて、私の日頃思っていることついて話しました。

このあとグループにわかれて、命題を出し、チラシ作りに挑戦してもらいました。

●チラシ作りの流れ・・・
→2パターンの命題(あるクラブの会員募集やあるクラブオープンのお知らせなど)を全員で把握する。
→とりあえずのたたき台チラシをつくる。
→それぞれのグループのチラシをお互いにみて、意見・感想をポストイットに書いてもらう。
→意見感想を反映させてチラシを完成させる。
→グループの代表にチラシ作りへのくふうややってみて思ったことを発表してもらう。

そして最後にまとめをしました。
まとめでは、PRするということは「開かれた活動であること」「どんな人も受け入れられる体制作り」も必要なのだと思う、またPRしたイベントはまずは自分たちが楽しくできるように工夫しようよ、と話しました。
こういった公共性が高く、ボランタリーな気持ちの必要な活動は、ついつい準備などに追われてつらくなったり、本来の目的を忘れて義務感にとらわれる方向に行きがち。イベントに訪れた人も一緒に楽しめるような雰囲気作りで活動に巻き込んでいきましょう、と話しました。
みんなで評価中
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