ツヅキネーゼvol.23 小沼知美さん

自分らしいスタイルで横浜・都筑の生活を楽しむ素敵な女性~ツヅキネーゼ【vol.23 小沼知美さん】自分らしいスタイルで横浜・都筑の生活を楽しむ素敵な女性~ツヅキネーゼ【vol.23 小沼知美さん】

「 自分がいちばん自然でいられる生き方を女性に伝えたい」という小沼知美さん。明るい笑顔が魅力的なツヅキネーゼです。そんな小沼さんが代表をされている「Rainbow-Shower(レインボーシャワー)」の活動について、大好きなハワイについて、お話を伺いました。

●ハワイで感じた、空と大地のパワー

小沼さんは、12年ほど前、初めてハワイに行きました。そのときオアフ島で空と大地のパワーを感じ、その魅力にとりつかれてしまいました。

オアフ島の西に「ヨコハマベイ」という場所があり、小沼さんのお気に入りの場所です。ハワイにもヨコハマという地名があるんですね。その昔、この地には日本からの移民が多くいて、サトウキビ産業などの労働力の主役だったそうです。そんな中に横浜出身の釣りの好きな男性がいて、このあたりで釣りをしていたことから、「ヨコハマベイ」と呼ばれるようになったとのこと。

自分らしいスタイルで横浜・都筑の生活を楽しむ素敵な女性~ツヅキネーゼ【vol.23 小沼知美さん】一本道を進むと、美しい浜辺に突き当たります。建物はひとつもなく、あたり一面、見渡すばかりの海。ここに来ると、日常から離れて一気に解放的な気分になれるところが、とくに気に入っているそうです。そこまでのドライブも、また最高!ドライブの途中に日本人らしい名前のお店の看板があったりして、日系の方が昔から住まれていたことを感じる場所でもあるそう。

それ以来ハワイが大好きになり、今では、年に一度はハワイに行くようになりました。行くのはいつも、日本が梅雨の季節。なぜなら、ハワイではこの時期、レインボーシャワーツリーというピンクと黄色の混ざった美しい花が、まるで日本の桜のように一面に咲き誇るからだそうです。

その花の名前をとった「レインボーシャワー」という名前の団体で、小沼さんは代表をしています。

●「レインボーシャワー」の活動

ハワイに影響を受け、友人と「レインボーシャワー」を立ち上げた小沼さん。「レインボーシャワー」の主な活動は、日本ではまだめずらしい、ハワイアンランヤードのワークショップです。

小沼さんは、比較的若くして、子どもが生まれ、男の子2人の子育てをしてきました。子ども達も大きくなり、自立していくようになり、続けていた仕事もとても充実していたのですが、事情があってやめることになり、突然、自分にはなにもなくなってしまったかのように思えて、女性の立場の弱さを感じ、すごくショックだったそうです。そんなことから、初めて女性の自立ということについて考えるようになりました。そんな小沼さんに、ハワイの空や大地は、パワーをくれました。今は社会人と大学生になった息子さんと3人で、暮らしています。

自分らしいスタイルで横浜・都筑の生活を楽しむ素敵な女性~ツヅキネーゼ【vol.23 小沼知美さん 活動のようす】自分らしいスタイルで横浜・都筑の生活を楽しむ素敵な女性~ツヅキネーゼ【vol.23 小沼知美さん】

ハワイアンランヤードとは、ハワイでは昔からあるクラフトで、日本の組紐(くみひも)のようなものです。ビーズなどを組み合わせて、自分のオリジナルのキーホルダーやプレスレットなどが作れます。まだまだ日本では扱っている店も少なく手に入りにくいため、ワークショップをやってほしいという依頼が多く、最近では都筑区の周辺だけなく、元町や青葉区まで出張してワークショップをしています。

●ハワイアンランヤードを初体験!

都筑区のヨツバコで行われた、ハワイアンランヤードのワークショップにおじゃましました。講師の小沼さんは明るい太陽のようで、とても魅力的です。この日は、カラフルなプラスチック製の紐2本を手で編み、キーホルダーを作りました。

自分らしいスタイルで横浜・都筑の生活を楽しむ素敵な女性~ツヅキネーゼ【vol.23 小沼知美さん】ランヤードはその素材から濡れてもOKなので、ビーチでも使えるというところがハワイらしいですね。色も鮮やかで、色選びから迷ってしまいます。最初は指の使い方に戸惑い、ゆるくなってしまったり、網目がずれてしまったりしましたが、慣れてくると楽しい!小沼さんのデモンストレーションを見ながら、キュッキュッと、力加減を調整して編んでいきます。

途中イニシャルのビーズを挟むころには、指を置く位置や、紐の通し方も自分なりの方法を見つけて、編み進むことができました。小沼さんは、参加者の方々の網目をチェックしながら、間違えないようにアドバイスしてくださいます。みなさんとても楽しそうに、自分の作品を作っていました。

「指先を使うので、子どもはもちろん、年配の方の脳の活性化にもとても良いですよ。何よりカラフルで楽しい気持ちになれますし、手軽に、できたときの達成感を味わえます」と語る小沼さん。

キーホルダーの他にブレスレットやプチバッグなど、いろいろなものを作ることができます。

●小沼さんおすすめのお店

★イーストサイドトーキョーイーストサイドトーキョー

>>イーストサイドトーキョーの紹介ページはコチラ

 

 

ブルーコーナー★ブルーコーナー

>>ブルーコーナーの紹介ページはコチラ

 

 

●女性が自分らしく自然体でいられる場所を

これからも、ハワイアンランヤードを通じて、ワークショップの楽しさや、ハワイの空と大地のパワーや優しさを多くの人に知ってもらうため、いろいろな場所でのワークショップを行っていくそうです。そして、女性が自分らしく、自然体でいられるような場所を見つけられる活動をしていきたいと考えています。

自分らしいスタイルで横浜・都筑の生活を楽しむ素敵な女性~ツヅキネーゼ【vol.23 小沼知美さん】都筑で生まれ、世田谷、福岡、横浜と引越し、再び都筑区に住んで17年経った小沼さんは、
「都筑区は子育てするにはすごくいい場所ですよね。緑道に自然がたくさんあって、山に入るとへびなども見かけます。わざわざ遠くに行かなくても、子どもたちと遊べる環境があること、それが都筑の魅力です」と語ります。

最近知り合った、「ハワイ愛」というコミュニティの人たちと、地域でのNPO活動も始めるとか。ますます活動の幅が広がりそうです。

取材を通じて、小沼さんのお話を聞いていたら、ゆったりとした空気の流れるハワイに、私も行きたくなってしまいました。忙しすぎる日常の中、ついつい心がギスギスしてしまったら、広い空と大地のことに思いを馳せるのもいいですね。レインボーシャワーのワークショップに興味をもった方は、ぜひホームページをご覧ください。

 

小沼さんたちのレインポーシャワーの活動のホームページはこちら
http://rainbow-shower.net/

Facebookもあります
https://www.facebook.com/rainbowshower402

 

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