おはようございます。
今朝、作業しながら何気にTVを付けていたら
『おばあちゃんの優しさお届けします』(NHK こだわりライフヨーロッパ)
という番組が流れてきました。
ドイツ・デュッセルドルフの児童福祉課が
- 核家族化した近くに祖父母のいない家庭
- 孫がいないリタイア世代
をコーディネイトして、もう一つの「新しい家族」を街中に増やす
といったプロジェクトです。
完全無償のボランティアで
登録の際には、綿密なヒアリングを行い
コーディネーターが選出した「相性が良さそうな家庭」と一緒に
二ヶ月間のテスト期間にトライします。
パートナーとの間に特別な問題が発生しない限り
この「ボランティアおばあちゃん&おじいちゃん」は、子供が成人するまで続きます。
番組に出てきたおじいちゃん、おばあちゃん
とっても良い顔をしていました。
なんか、良いなぁと思っていました。
「自分の両親は遠くにいるので、子供たちにお年寄りと一緒に過ごすこと、そこから学べる事をギフトできていない。それをこの制度はギフトしてくれる」
これって、日本にもそっくりそのまま言える事じゃありません?
日本にもこういう制度って、あるのでしょうか?
「子供もお年よりも、そしてその家族も。新しい世界を互いに学ぶ事が出来る」
この言葉が印象的でした。