りんごの木子どもクラブ

サンプルついこの間まで、大部分が野山だった、と言われる都筑区。地下鉄が通り、商業施設ができ、すっかり便利になった今、緑あふれる自然も、あちこちにしっかりと生き続けている。そんな都筑区ならではの緑道や広場、公園などを舞台に、毎日思いっきり遊びつくしている子ども達がいる、それが今回、藤吉さんにご紹介頂いた“りんごの木子どもクラブ”だ。

センター南駅からトイザラスをすぎ、左手に東京ガスを見ながら歩道橋をわたると時計塔。その右側に・・・と地図を見るまでもなく、子ども達の元気な声が聞えてきた。汗や土にまみれながらも、すがすがしい笑顔とキラキラした瞳を持つ子どもたち。
お教室?幼稚園?保育園?と伺うと、「認可を受けていない小さな幼稚園です。」とのこと。年中・年長児は混合でセンター南教室に在籍。歩道橋そばの“赤りんご(大きい組)”と呼ばれる教室から、遊歩道を50メートルほどいくと“青りんご(大きい組)”とよばれる教室があり、柿の木公園のすぐ隣に位置する。年少児と2歳児の子ども達は、見花山にある“小さい組”と呼ばれる教室に通う。

今回、お邪魔したのは、センター南教室。
室内・外でダイナミックな造形をすることもあれば、子ども達が丸く輪になって、真剣な面持ちでミーティングをしていることも。遊歩道づたいに出かけては、水遊び、ざりがにつりや虫つかみ、木登り、ままごとなどを楽しむ。のびのび遊びまわったり、集中したり、とにかく、生き生きしている子ども達だ。また、りんごの木子どもクラブには、600坪の空き地(畑)もあり、ここでも、思い存分遊び、過ごす。自分達のお便所から“こえ”を運んで野菜を育てたり、秘密基地を作ったり、大工さんになってみたり、いろいろ焼いて食べてみたり・・・わくわくすることづくめ。土や草、水、たき火、それぞれの香りが織りなすハーモニーがとても心地良い空間である。

代表の柴田愛子先生にお話を伺った。「子どもの体験を大事にしたいと思っています。日々の生活や成功体験はもちろんのこと、ケンカやもめごとなど顔をしかめてしまいがちな体験も、子どもの成長に欠かせないチャンス。そこから子ども自身が学ぶことの大切さを痛感しています。また、子ども自ら興味を持った事は、子ども自身の大きな原動力となることにも、いつも、感動させられます。子どものことは、子どもに聞く、それが私のスタイルです。」とのこと。
子どもが子どもらしく、ぐんぐん成長していける、楽しさ一杯の中にたくさんの感動がつまった素敵なところ。そんな、りんごの木子どもクラブを、皆さんものぞいてみませんか?

りんごの木こどもクラブを紹介してくださった藤吉光恵さんのインタビューページはコチラ
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(取材:岡本悠紀)

◆◆ 連絡先 ◆◆

所在地: 〒224-0006 都筑区見花山12-23
最寄駅: グリーンライン都筑ふれあいの丘駅 徒歩5分
公式HP: http://www.lares.dti.ne.jp/~ringo/

記載内容について

この記事の内容は、取材した当時のものです。
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