ツヅキネーゼ Vol.16: 五十嵐理恵子さん

自分らしいスタイルで横浜・都筑の生活を楽しむ素敵な女性~ツヅキネーゼ【vol.16 フォトグラファー 五十嵐理恵子さん】

自分らしいスタイルで横浜・都筑の生活を楽しむ素敵な女性~ツヅキネーゼ【vol.16 フォトグラファー 五十嵐理恵子さん】

今回ご紹介するツヅキネーゼ五十嵐理恵子さんは、都筑区中心に活躍しているフォトグラファーです。
写真を撮ること、見ることがもともとお好きだったのですか?とお聞きすると、「数年前までは、写真の撮り方など全然分からず、興味さえなかったんですよ(笑)」。
そんな五十嵐さんが、なぜ写真に目覚め現在につながっていったのか、また記者のような素人が写真を撮るときの極意などをお聞きしてきました。

●小物作りから写真につながった興味

「小さいころからデザインとかは好きだったんですが、学校を卒業してから就いた仕事は普通の事務職でした。」現在五十嵐さん活動の拠点にしていらっしゃる「マローンおばさんの部屋」で語りだしてくださったのは、普通の学生であり普通の社会人だった過去でした。

その後ご結婚されて女のお子さんが生まれ、そのお子さんが幼稚園に入るときに必要だったバッグ作りなどで、物を作る楽しさに目覚めたそうです。「子どもが女の子だったということもあり、私が作るととても喜んでくれたんですよね。それでますます楽しくなり、子どもの物や自分の物(アクセサリーやネックレスなど)を、子どもが幼稚園に行っている時間にたくさん作っていました」五十嵐さんの大きな目がきらきらしながら、懐かしそうに語ってくれます。

自分らしいスタイルで横浜・都筑の生活を楽しむ素敵な女性~ツヅキネーゼ【vol.16 フォトグラファー 五十嵐理恵子さん】そんな風に過ごしているうちに、自分が作ったかばんなどを持って外出していると、知り合いの方などに作品を褒められて「きっと売れるよ~」と言ってもらった言葉に、五十嵐さん曰く『その気になった(笑) 』

そして、お子さんが小学校にあがるころに、今まで作ってきた作品の記録も兼ねてブログにあげて、ネットショップで販売してみようと思ったそうです。初めはコンパクトのデジタルカメラで作品の写真を撮っていたのだそうですが、同じように雑貨を扱っている方のブログで素敵な写真を見ると「どうすれば、あんな風に写真を撮れるようになるのかなあ」と思いだしたそうです。そこで五十嵐さんがまずやったことが、一眼レフのカメラに変えること。カメラを変えた五十嵐さんは、このカメラだったら、やっと思うような写真が撮れるはず。と思って使いだしたそうです。でもなんだかうまくいかない。。ずっとカメラのオート機能を使って撮っていたのだけれど、ピントひとつにしても思うような写真が撮れないので、「もっとカメラの基本から学んで、自分の撮りたい写真を撮りたい!」と強く思うようになったのが、カメラに目覚めたきっかけだそうです。

こうして小物作りが高じてカメラにつながっていったこと、ご本人に言わせると「なんかばらばらな感じですね」とおっしゃっていましたが、聞いていた記者にとっては、「やりたいこと、好きなことがどんどんつながっていったんだ、とても素敵だなあ。」と深く感じ入りました。

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 ●写真の勉強を始めて次のステップへ

カメラの学校に通うことを決めた五十嵐さんは、インターネットで情報を集め、お子さんが学校に行っている間に通えるけれど、きちんとプロの先生が教えてくれるEOS学園に入学を決めました。「カメラのことを全くわからないところから始めているので、本当に学んでいて、楽しかったです。」

EOS学園に1年通い、カメラの技術的なことを学んだあと、ご自身の最初の目的だったアクセサリーなどの雑貨をきれいに撮る写真の技術を教えてくれる場所へと、次のステップを進んで行かれることになります。

窪田千紘フォトスタイリング講座』や『美食同源イントロダクションコース』などでさらに学びを深め、ご自身のブログの写真などの充実ができるようになっていった五十嵐さん。

その素敵な写真は、さらなるステップへとつながっていきます。

たくさんのいろいろな方が「マローンおばさんの部屋」に訪れる中で、五十嵐さんの素敵な写真に魅せられた方から『自分の広報用の写真を撮ってほしい』という依頼が舞い込んできたそうです。人を撮影する写真はそれまで経験がなかったそうですが、一生懸命撮影した写真は、依頼主の方にとても気に入ってもらったそうです。その写真は評判を呼び、地域の人から人へと口伝えで、仲町台周辺のお店のHP用の撮影などにつながっていき、現在では港北ニュータウン中心に個人で教室などをやっている方のブログのカスタマイズなど、地域の写真に関するお仕事にひっぱりだこの五十嵐さんです。

そしてこれからは、地元や個人でやっている人のお手伝いができればと、地域密着を基本に、人やお店の写真などを中心にお仕事を進めていきたいなとおもっていらっしゃるということでした。『その方の自然な笑顔を撮っていきたいです』

●五十嵐さんおすすめのお店

そんな五十嵐さんお勧めのお店は、

★「いのちの木」マローンおばさんの部屋の分室としてオープンする「いのちの木」
マローンおばさんの部屋の分室としてオープンするいのちの木は、あらゆることに本物を目指してます。
>>いのちの木の紹介ページはコチラ

★「パンオミエル」パンオミエル
仲町台にある素敵なパン屋さん。「マローンおばさんの部屋にいるときは、たいていパンを買いに行ってます」
>>パンオミエルの紹介ページはコチラ

●母であることを大事にしながら常にセンスを磨きたい

自分らしいスタイルで横浜・都筑の生活を楽しむ素敵な女性~ツヅキネーゼ【vol.16 フォトグラファー 五十嵐理恵子さん】でもどんなに仕事が舞い込んで忙しくなってきても、彼女の基本とするところは「お母さんであること」。お嬢さんと過ごす時間を大切にし、一家の主婦であるということを大事にしていたいというお気持ち。

そして美術館を巡ったりしながら良いものに接し、今でも自分が学びたいと思うカメラの講座などには単発でも学びに行き、センスは常に磨いていたいというお気持ち。

さわやかな風のような雰囲気を持ちながら、内にはしっかりと信念をもっていらっしゃる五十嵐さん。そのお人柄に吸い寄せられるように、写真の依頼が次々まいこんでいくのだろうなと感じた今回のツヅキネーゼでした。

では、最後に五十嵐さんが教えてくれた素人でも写真を上手に撮るコツ!です。

1.主役を決める
素人は一枚の写真の中に「あれも入れたい、これも入れたい」と欲張りがちなのがだめなんですね。

2.ピントを主役に合わせる。(ピンボケ、手ぶれに注意して)
ピンボケは、脇をしめてカメラを構えると、かなり改善されるそうです

3.背景に気を配る
光を有効に使う(人を撮るときなど、横から光が差し込んでいるくらいがちょうどいい)

もっといろいろあるそうですが、以上のことをちょっと気にかけて撮るだけで、今までとは少し違う素敵な写真撮れそうです。皆さんも是非お試しくださいね。

【関連サイト】

五十嵐さんHPはこちら
https://www.photorie.biz/

マローンおばさんの部屋HP
http://ameblo.jp/yume8171/

EOS学園
http://cweb.canon.jp/eos-school/

窪田千紘ブログ
http://ameblo.jp/biseikatsu/

美食同源サイト
http://ameblo.jp/bishoku-dougen/

記載内容について

この記事の内容は、取材した当時のものです。
記載されているお店や会社、施設などの情報は、現在とは異なる可能性がありますので、ご注意ください。