ツヅキネーゼの御用達
正覚寺
ツヅキネーゼ井手さんお気に入りのお寺「正覚寺」は、センター南駅から遊歩道を東へ10分ほど歩いた場所にあります。
都筑区内で、季節の花が年中楽しめる花の名所として有名な、天台宗のお寺です。
特に、梅雨ころの紫陽花と新緑の頃の花しょうぶを見に訪れる人が多いのですが、井手さんお勧めは、春の桜。参道を奥のほうに歩いていくと、左手の斜面に小道から続く階段があり、そこを登ると大きな桜の木の下に出るそうです。きっとつぼみが綻ぶころから、花びらが散るころまで楽しめる、静かな空間なことでしょう。
また鐘桜堂から毎日正午、夕方5時、6時の3回、鐘の音が響きます。この鐘の音は地域住民にとって、あるときはお昼を告げる音として、また外で遊んでいた子どもたちの帰宅時間を知らせてくれる合図として、とても頼りにされています。
この鐘は、12月31日除夜の鐘として、並んだ方にはつかせてもらえるそうですよ。(23時半ころ~25時半くらいまで)
すべての季節ごとに味わい深い、木々とお花に囲まれた静かなお寺、正覚寺。仏の心に触れながら、心静かな時間を過ごしてみてはいかがでしょう。
★正覚寺を紹介してくださった井手佐智子さんのインタビューページはコチラ
>>ツヅキネーゼvol.14 井手佐智子さん
所在地:〒224-0033 横浜市都筑区茅ヶ崎東3-12-1
最寄駅:横浜市営地下鉄ブルーライン、グリーンライン センター南駅
電話:045-942-3059
正覚寺HP: http://www11.plala.or.jp/shogakuji/
都筑水と緑の散策マップ Aコース センター北・南コース(④に記載あり)
http://www.city.yokohama.lg.jp/tsuzuki/kusei/pdf/hokubu4-5a.pdf
ツヅキネーゼの御用達〜美容室「GLUNGE」(北山田)
西村さん御用達の美容院「Hair&Resort GLUNGE」北山田店は、グリーンライン北山田駅ロータリー前すぐにあるお店。
北山田は、新しくできたマンションも多く、特に小さい子どもの多い町なので、「お子様連れの方に優しい安心できる店作り」を目指し、GLUNGE第2号店として作られました。
店内はハワイアンリゾートのようなゆったりとした空間で、落ち着いてリラックスしてもらいたいとのコンセプトで作られており、とても明るい清潔な印象です。
副店長の岸さんに記者がカットしていただきながら、お話を伺ってきました。
「『子どもが小さくて、美容院に行きたくても行けない』というお客様のために、予約いただいたら、1階は完全なプライベートスペースとしてご利用していただいています。 お母様をカット(施術)している間、小さなお子様は、お母様の隣のいすでビデオを見てもらったり、お絵かきしてもらったりできます。 ベビーカーを横に、お母様を施術することもできるので、お子様は常にお母さんの顔が見ることができ、お子様もお母様も安心して過ごしていただくようにしています。
お父様とお子様や、お母様とお嬢様が一緒に来て同時に施術することもあり、家族ぐるみのお付き合いをさせていただく中で、長くつきあっていただける信頼関係を築いていきたいと思っています。
高校生のころから知っているお嬢様の、成人式のお手伝いなどをさせていただいたことがあるのですが、お子様の成長を親御さんと一緒に感じることができる、幸せな瞬間です。」
スタッフの技術もさることながら、店内の明るいお洒落な雰囲気、そして何よりも人と人とのつながりを大事にしていきたい!というGLUNGEさんの姿勢が、口コミで多くのお客様の人気となっているようです。
1階にあるシャンプー台は、全面フラットになるのが特徴で、首の悪い方や腰の痛い方にも優しい構造になっていて、この名づけて『夢シャンプー台』を指定してくるお客さまも多いとか。。 記者もシャンプーしてもらっている時、布団で寝ているような感覚になり、思わず寝てしまいそうになりました。
またGLUNGEさんでは、お店が休みの日に施設を訪問し、ボランティアで障害児のお子さんのカットをやっているそうです。 これは、美容院に来ることができないお子さんや、また美容院に連れて行きづらいという思いの親御さんのお子さんに、プロのカットでさらにかわいくかっこよくしてあげたい。 髪を切る楽しさを知ってほしい。。そんな思いでしているそうですが、このボランティアのメインコンセプトは、『お互いが楽しい時間を過ごすこと。』
「カットしてあげているというより、寝たままのお子さんをどうやってカットするかとか、私たちが学ばせてもらっていることが多いんですよ。 施設でカットしたお子さんが、『髪を切ってくれたお兄さんやお姉さんに会いたい。 またカットしてほしい』と、自分の意思でお店に来てくれた時は、本当にうれしいですね。」
「GLUNGE」の名前の由来を尋ねると、「ホテルのラウンジのような空間で落ち着いてカットしてもらえるように」とのことで、本店の中川店は店内黒を基調とした、まさしく落ち着いた大人の雰囲気だそうです。
北山田店のほうは、中川店とは対照的な雰囲気で、店内白で統一され、特に2階はハワイアンムードで音楽も常にハワイアン調で、のんびりした気持ちにさせてくれます。
「私がそうだったのですが、特に始めて行く美容院って緊張しますよね。 だからお客様が緊張しないような、入りやすくて心身ともにリラックスしてもらえる美容室を、常に目指しています」と、岸さん。
お客様の気持ちを常に考え、いかに気持ち良く過ごしてもらえるか一番大事に思っている。。 そんな思いが伝わってくるスタッフ良し、お店の雰囲気良しのGLUNGEで、落ち着いた穏やかな時間と、素敵な髪型を手にいれてみてくださいね!
★GLUNGEを紹介してくださった西村真由美さんのインタビューページはコチラ
>>ツヅキネーゼvol.13 西村真由美さん
(取材:井藤)
◆◆ MENU ◆◆ (2011/8現在)
カット(シャンプー、ブロー込み)
- 一般 ¥4,500(¥4,725)
- 高校生 ¥3,500(¥3,675)
- 中学生 ¥3,000(¥3,150)
- 小学生以下 ¥2,500(¥2,625)
カラー ¥5,500(¥5,775)~
パーマ ¥5,500(¥5,775)~
デジタルパーマ ¥12,000(¥12,600)
縮毛矯正 ¥20,000(¥21,000)
トリートメント ¥3,000(¥3,150)~
ヘッドスパ ¥3,000(¥3,150)~
◆◆ 連絡先 ◆◆
所在地:〒224-0021 神奈川県横浜市都筑区北山田2丁目3-3
最寄駅:横浜市営地下鉄グリーライン 北山田駅 徒歩3分
電話:045-548-3116
GLUNGE公式HP:http://www.glunge.jp/
GLUNGE(北山田店):http://www.glunge.jp/kitayamata/
ツヅキネーゼの御用達〜フラワーショップ咲花伊(北山田)
西村さん御用達のフラワーショップ「 咲花伊(サカイ)」は、西村さんのいけばな教室の1階にあります。横浜市営地下鉄グリーンライン・北山田駅の1番出口を上り、南へ100m程歩いたところにある、素敵な街のお花屋さんです。
お店の前には、街路樹の隙間からこぼれるお日様のひかりをキラキラと受けた、瑞々しい鉢物のお花が一杯で、まるでこの街の花壇のよう。 取材時は、入口のステップに濃い緑と赤のコントラストが夏を感じさせるハイビスカスや、風鈴もついて和情緒豊かなほおずきが置かれ、季節感を大事にしている事が伝わります。
まず目にとまるのは「咲花伊(サカイ)」と読むお店の看板。 考えたのは店長であるご主人様。 「伊」には「いつく」という意味があるそうで、咲く花々のいつく場所となれるように願いを込めて「咲花伊」。 とても素敵なネーミングだなと思いました。 実は「酒井」という、店長ご夫妻のお名前ともかけてあるのですよ。
ご主人様のお母様がお花が大好きで、物心ついた頃から生活の中にお花があり、小さい頃からお花と慣れ親しんでいたそうです。 「自分の手で、何か独立して続けていける仕事を…」と思い、ごく自然に生花店の道を選ばれました。
北山田にお店を構えられた理由を尋ねると、「植物にとってお日様はとっても大事。何よりも陽当りを第一に探していたら、ここになりました。」との事。 確かにお店の前はゆったりとした大きな歩道橋のある開放的な空間。 お日様も新鮮な風も、たっぷりです。 植物をことを第一に考えたら、この緑豊かな都筑区にたどり着いたというのは、都筑区民として、なんだか嬉しいですね。
店内にはブラインド越しに、お日様がやさしく降りそそぎ、シックな内装やインテリアと相まって、アンティークショップの様な雰囲気さえ漂います。
取り扱われるお花や観葉植物も印象的で、どれも緑が濃く、色合いもシャープでありながら深みがあり、とてもモダンな印象です。 仏壇に添えられる仏花さえも「咲花伊テイスト」で、ぱっと見るとお洒落なブーケのよう。 「小さなお子様がよくこれが欲しいと選ばれるんですよ(笑)」との事。 納得です。
どんなお客様が多いですかと尋ねると、「習い事の発表会や、イベント用のお花のセッティングを頼まれる方が多いですね。」との事。都筑というカルチャー志向の高いまちならではの特徴かもしれません。
お店には、「カブちゃん」とう通い看板猫がいて、開店前からドアの前で待っているそうです。 取材日もカウンターの上で、気持ちよさそうに寝ていました。 咲花伊の招き猫かもしれませんね。
お店の一角には、毎年開店記念を祝して贈られる、ユーモラスで愛嬌たっぷりな可愛いカエルの人形のコーナーがあります。 この夏で5周年を迎える咲花伊。 「まちの成長に日々驚きながらも、ようやく『まちの花屋』として認められるようになったと思います。。花に向き合うだけではなく、花を買ってくれる人、花を育ててくれる人、Face to Faceの付合いを、コツコツと大事に育てていきたいですね。」と話してくださいました。
安かろう悪かろうではなく、品質の良いものを少しでもお届けしやすいお値段で。 そして出来るだけオンリーワンな、咲花伊だから見つけられたという、個性的なものを提供していきたいとう咲花伊。
印象的なお花で、生活の中に自分らしさを演出したい…、そんな時は、是非咲花伊さんに行ってみてくださいね。
★フラワーショップ咲花伊を紹介してくださった西村真由美さんのインタビューページはコチラ
>>ツヅキネーゼvol.13 西村真由美さん
(取材:川智)
◆◆ 連絡先 ◆◆
所在地:〒224-0021 神奈川県横浜市都筑区北山田2-4-22 アースハーヴェスト101
最寄駅:横浜市営地下鉄グリーライン 北山田駅 徒歩1分
営業時間:10:00〜19:00
定休日:火曜日
電話:045-591-8785
咲花伊公式HP:http://www.geocities.jp/f_sakai87/
りんごの木子どもクラブ
ついこの間まで、大部分が野山だった、と言われる都筑区。 地下鉄が通り、商業施設ができ、すっかり便利になった今、緑あふれる自然も、あちこちにしっかりと生き続けている。 そんな都筑区ならではの緑道や広場、公園などを舞台に、毎日思いっきり遊びつくしている子ども達がいる、それが今回、藤吉さんにご紹介頂いた“りんごの木子どもクラブ”だ。
センター南駅からトイザラスをすぎ、左手に東京ガスを見ながら歩道橋をわたると時計塔。 その右側に・・・と地図を見るまでもなく、子ども達の元気な声が聞えてきた。 汗や土にまみれながらも、すがすがしい笑顔とキラキラした瞳を持つ子どもたち。
お教室?幼稚園?保育園?と伺うと、「認可を受けていない小さな幼稚園です。」とのこと。 年中・年長児は混合でセンター南教室に在籍。 歩道橋そばの“赤りんご(大きい組)”と呼ばれる教室から、遊歩道を50メートルほどいくと“青りんご(大きい組)”とよばれる教室があり、柿の木公園のすぐ隣に位置する。 年少児と2歳児の子ども達は、見花山にある“小さい組”と呼ばれる教室に通う。
今回、お邪魔したのは、センター南教室。
室内・外でダイナミックな造形をすることもあれば、子ども達が丸く輪になって、真剣な面持ちでミーティングをしていることも。 遊歩道づたいに出かけては、水遊び、ざりがにつりや虫つかみ、木登り、ままごとなどを楽しむ。 のびのび遊びまわったり、集中したり、とにかく、生き生きしている子ども達だ。 また、りんごの木子どもクラブには、600坪の空き地(畑)もあり、ここでも、思い存分遊び、過ごす。 自分達のお便所から“こえ”を運んで野菜を育てたり、秘密基地を作ったり、大工さんになってみたり、いろいろ焼いて食べてみたり・・・わくわくすることづくめ。 土や草、水、たき火、それぞれの香りが織りなすハーモニーがとても心地良い空間である。
代表の柴田愛子先生にお話を伺った。 「子どもの体験を大事にしたいと思っています。 日々の生活や成功体験はもちろんのこと、ケンカやもめごとなど顔をしかめてしまいがちな体験も、子どもの成長に欠かせないチャンス。 そこから子ども自身が学ぶことの大切さを痛感しています。 また、子ども自ら興味を持った事は、子ども自身の大きな原動力となることにも、いつも、感動させられます。 子どものことは、子どもに聞く、それが私のスタイルです。」とのこと。
子どもが子どもらしく、ぐんぐん成長していける、楽しさ一杯の中にたくさんの感動がつまった素敵なところ。 そんな、りんごの木子どもクラブを、皆さんものぞいてみませんか?
★りんごの木こどもクラブを紹介してくださった藤吉光恵さんのインタビューページはコチラ
>>ツヅキネーゼvol.12 藤吉光恵さん
(取材:岡本悠紀)
◆◆ 連絡先 ◆◆
所在地:〒224-0006 都筑区見花山12-23
最寄駅:グリーンライン都筑ふれあいの丘駅 徒歩5分
公式HP:http://www.lares.dti.ne.jp/~ringo/
くさぶえの道
都筑区内には港北ニュータウン開発によって、昔の谷戸の地形を活かした15キロもの緑道が整備されている。 山崎公園、牛久保公園、徳生公園などを結ぶくさぶえの道も、その中の一つだ。 散策やジョギングという憩いの場としてだけでなく、中川・センター北駅周辺の住民の通学・通勤や買い物への道として、生活の中にしっかり根付いてもいる。 また、くさぶえの道は、きれいに整備されたおしゃれな雰囲気の遊歩道だけではなく、里山の雰囲気をそのまま残したハイキングコースのような雰囲気の場所もある。 特に、自然がそのままの姿で残されているところは、子ども達にとっては絶好の遊び場となる。 土・葉・草・木・水、虫・・・毎日通っても飽きることはない。 おもちゃや遊具がなくても、子どもだけで、どっぷり遊べる空間がそこにはある。 大人がコーディネートしなくても、子ども達だけで、のびのびと遊び、成長できる場所と言える。 なつかしい“空き地”的な役割も果たしているくさぶえの道、大人も子どもも動物も、皆がわくわくできる大切な存在だ。
★くさぶえの道を紹介してくださった藤吉光恵さんのインタビューページはコチラ
>>ツヅキネーゼvol.12 藤吉光恵さん