パークサイドカフェ (→Fresco)

パークサイドカフェ玄関付近外観 仲町台駅から緑道に入ると、緑の中に自然に溶け込んだ白い建物のレストランがあります。その名は「パークサイドカフェ」。このお店の存在は、都筑区で暮らしている方なら誰でも知っているのではないでしょうか? その最大の魅力は、お店から見渡せるせせらぎ公園の素敵な景色です。
実はこのパークサイドカフェ、身近でありながら日常を離れくつろげる場所。「大人が普通に」をコンセプトにして作った、建築家がオーナーのお店なのです。建築家として「ものづくり」は、「コトづくり」であるということを常に意識しているオーナーが、『建物をつくるということは、新しいことが起きるということ』、そして『生活の中に心地よさを提案していければ』との思いで作ったお店だそうです。
実際、紹介者の柳本さんは、久しぶりのお友達に会う時にお店を利用されるそうですし、結婚披露パーティーや還暦祝いのご家族、習い事の先生を囲んだ集まりなど、いろいろな世代の方が、いろいろなシーンで使われることが多いとのことです。

しかしお店の魅力はそれだけではありません。 自然に囲まれていることもあり、料理の素材も旬のものを中心に、有機野菜など自然に近いもので提供することを大事にしているそうです。お料理がとてもおいしいことが、お店のもうひとつの人気の理由でしょう。 特にサラダは、添え物という感じではなく、そのものの味をしっかり味わってもらいたいと、新鮮な旬の野菜を使った自慢のサラダなのです。
取材した日、食させて戴いたPSC Piatto(PSCピアット)は、プレートに4種類が盛り込まれているパークサイドカフェ定番のランチですが、トマト味のカポナータ(イタリアのおそうざい)には、もう春の訪れを思わせてくれる筍が入っていました。

仲町台在住の記者はお店の前を散歩しながら通ることも多いのですが、春には満開の桜が咲き誇り、秋には紅葉が見渡せるせせらぎ公園の景色を、晴れた日など大勢の方がテラス席でくつろいでいる姿は、とても気持ちがよさそうです。
取材に伺った日は3月初旬のまだ肌寒い、時雨そうな天気でしたが、お店に入って窓際の席に座って外を眺めていると、寒空にも、木々に春を待つ足音が聞こえてきそうなほど、自然の姿がありのまま目にうつり、落ち着いた気持ちになってきます。
スタッフのお話によると「お天気の日はもちろんですが、雨の日は特に緑の色が濃くて、しっとりした気分になり、本当に素敵なんですよ。雪の日の景色も本当にお薦めです!」とのこと。 晴れた気持ちのいい天気の日はテラス席で開放的に、雨や寒い日などは、レストラン内から窓越しに外を眺めるのも、また格別の味わいがあるようです。
一日の中でも、朝・昼・夜とそれぞれに違ったパークサイドの顔に出会えるそう。いろいろな季節、いろいろな時間帯に訪れてみたいお店です。

ランチプレートには他に、東京の築地から選りすぐられた、とろけるような触感のカジキマグロのソテーや、サラダにはスモークチキン、デザートはナッツのしっかりした歯ごたえと、それでいて重くならないようにリコッタチーズを加えた軽い食感のケーキなど、本当に大満足のお味でした。「ドリンクも、ソフトドリンクの他、さまざまな種類のワイン、スプマンテ、カクテルなど、お越しいただくお客様のニーズに合うようご用意しています」と杉浦シェフ。 最高のロケーションと最高のお料理が迎えてくれるパークサイドカフェ」で、家族や仲間と楽しく過ごしたり、一人で心静かに過ごしてみてはいかがでしょう。

パークサイドカフェを紹介してくださった柳本薫さんのインタビューページはコチラ
>>ツヅキネーゼvol.10 柳本薫さん

パークサイドカフェ~落ち着いたテーブル席パークサイドカフェ~季節の素材を活かしたランチプレートパークサイドカフェ~緑道が見渡せる窓際のテーブル席
パークサイドカフェ~緑豊かなエントランスパークサイドカフェ~テラス席パークサイドカフェ~季節のデザートプレートパークサイドカフェ~テラス席外観

◆◆ 連絡先 ◆◆

住所:〒224-0041 神奈川県横浜市都筑区仲町台1丁目33−31
最寄り駅:横浜市営地下鉄ブルーライン 仲町台
TEL/FAX:045-949-3050
営業時間:11:30~22:30(11~3月 22:00)※ラストオーダーは閉店1時間前迄
定休日: 月曜日 ※月曜祝日の場合は翌火曜日
公式HP: http://www.parkside-cafe.com/
※現在は Fresco (http://darumapro.co.jp/shoplist/fresco.html)

記載内容について

この記事の内容は、取材した当時のものです。
記載されているお店や会社、施設などの情報は、現在とは異なる可能性がありますので、ご注意ください。